劇団Hi-T Growth「り・のーる さん」 作・演出 堀尾宣彰 作品紹介

劇団Hi-T Growth 堀尾宣彰氏の演出は、 会話のリズム、間が特徴的です。 Hi-Tの芝居は会話のテンポが早く、 ポンポンとセリフを掛け合う。 だいたい相手のセリフの尻を喰い気味で 会話が進む。 そしてここぞという時に、ピタリと止めて 落とす。 何回観ても面白いのは、 この小気味いい会話のリズムのせいでしょう。 脚本の特徴は、 会話の節々に伏線を仕込んでいること。 何気ないバカ話に見せかけておいて、 その実 重要なキーワードが 散りばめられているのです。 クライマックスでその伏線が回収されて 見事に繋がる様は観ていて鳥肌が立ちます。 そして大体においてラストが切ないのです…。 <あらすじ> ビルバスタン政府軍とウーラン独立軍の 内戦が続くビブアスタン。 過酷な戦場で日々を過ごし、 様々な思いを胸に秘めながらも 陽気に生きる独立軍の兵士たち。 次の写真 サイトTopに戻る Aチーム「ワーカーズ」作品紹介へ